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 神奈川県サイズの小さな大公国

ここをクリックすると現地で撮影した画像をご覧頂けます。
※「ペトリュス・エクスプレス」
4-10月 10:00-18:00 30分おきに運行
6.5Euro(その他のコースも有)
広場横に停めてあるミニバスがチケット売場になっている。
※Vianden
LuxembourgからN7からN17を経由、約50km

「フィアンデン城」
3-10月 10:00-17:00 4-9月 10:00-18:00
1/1、11/2、12/25休み
4.46Euro
※「Villeroy&Boch Outlet」
330 rue de Rollomggergrund
L-1018 Luxembourg
tel +35-246821216
fax +35-2462580
旧市街から車で約20分。Centreから行く場合はAvenue Emile Reuterを通ってrue de Rollomggergrundへ。しばらく走った通り沿い右側にあります。駐車場有。 Avenue Emile ReuterはCentreからの一方通行なので、市内へ戻るときは気を付けて下さい。

イラスト_1 ルクセンブルグと聞いてすぐに具体的に場所が浮かんだ方、あなたは偉いです。恥ずかしながら私は最初、それどこ?と思わず口に出した人間です。ちなみにオランダへ来ることが決まったとき、オランダってどこにあったっけ?と思わず口に出したのも私です。(汗)

 ま、私の地理的知識の壊滅さはさておき、ルクセンブルグはベネルクス三国のひとつ、ベルギーとフランスとドイツの三国に囲まれた小さな国です。サイズ的には日本の神奈川県くらいしかなく、森や渓谷に囲まれた小さな街が点在しています 。

ちなみに首都の名前もルクセンブルグ。まったくややこしいと思いません?(私だけか?)
というわけで、今回はこのルクセンブルグ(国の方ですよ、念のため)をご紹介します。

■ルクセンブルグ Luxembourg

 ここでいうルクセンブルグは街の方です。ルクセンブルグの首都にして金融の中心。実はこのルクセンブルグという国、金融ではなかなか有名どころらしく各国の銀行が実に200以上進出しているらしいのですね。EUの拠点としてもベルギーと競っていて、国際機関の建物も多くあります。

 街の方はそんなことは微塵も感じない、いかにもヨーロッパの旧い街のたたずまいを残しています。街の中をアルゼット川(Alzette)ペトリュス川(Pe'trusse)が流れ、旧市街と新市街の間には深いペトリュス渓谷があり、今はその一部は自然公園になっています。特徴的なのは旧市街を囲むヴェンツェル(環状城壁)。今では一部しか残っていませんが、既にユネスコの世界遺産にも登録されているとか。このヴェンツェルから眺める渓谷の景観は一見の価値があります。こんなものよく作ったよな。
 特にお勧めポイントは憲兵広場(Place de la Constitution)から眺めるアドルフ橋(Pont Adolphe)。当時は世界最大のアーチと言われた石造りの橋で、ルクセンブルグを代表する観光ポイントですが、やはりそれだけのすばらしさです。記念写真は是非ここで撮りましょう。

 さて、小さい街なので一周しても半日もあれば充分ですが、せっかくなので私のお薦めを挙げておきましょう。

 憲兵広場から30分ごとに出ているペトリュス・エクスプレスです。見た目はいかにも遊園地にでもありそうな機関車をモチーフにしたミニトレインで、一瞬いい大人の乗車はためらってしまいそうですが、これに乗ると上から眺めたペトリュス渓谷を周遊してくれるのです。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語のヘッドホンガイドもあります。
 注意点はこのペトリュス・エクスプレス、最低人員が5人らしく、5人お客さんが集まらないとさっさとその時間のツアーをやめてしまうこと。夕方などは人数が集まらない時も多いようなので、時間の余裕を見て早めにチェックしておきましょう。

 もうひとつ、お店の閉まる時間はだいたい6時なのですが、レストラン以外のカフェなども6時に閉めてしまいます。ただでさえ小さな街なので、お店が軒並み閉まった後は結構閑散とした雰囲気。旧市街はまだましですが、新市街の中央駅の近くはネオン街も近く、駅前や少し裏道に入るとちょっと危ない雰囲気です。夕食はどこかレストランで、という場合は早めにあたりをつけておいた方がいいですよ。
 また、公用語はフランス語。あまり英語は通じませんので、心して。

 あ、中央駅といえば、天井画やモザイク模様の窓など一見の価値のある建物です。明るい昼間にでも機会があれば一度覗いてみて下さい。

■フィアンデン Vianden

 ルクセンブルグは森と渓谷の国です。バス路線もかなり充実していますが、やはり本数も少なく車でないとなかなか郊外には行きにくいのは否めません。でも、逆に車で来ていてある程度の山道の運転もOKということなら、是非郊外のドライブをお勧め。道もわかりやすいし、ヨーロッパの小スイスと言われているだけのことはあるきれいな景色を堪能する事ができます。
 おまけになんとなく日本に似ているんですよね。日本の信州とかの雰囲気で、看板さえ無ければ見たことがあるような風景も多く、親しみを感じます。

 その中でもお勧めはフィアンデン
 歴史的にも古い街で、あのヴィクトル・ユゴーが愛した場所として有名です。彼はこの国の出身ではありませんが、1862年に初めて訪れてからここが気に入り、その後もたびたび訪れたそうです。滞在していたホテルの正面の橋のたもとには彼の胸像が建てられています。
  実はユゴーがここで有名なのにはもうひとつ理由が。この街にはヨーロッパでも最大級の城塞型の城、フィアンデン城(La Chateau-Palais Vianden)があります。この城、彼が訪れた時には荒れるままになっていたそうで、これを残念に思ったユゴーはこの城の修復を熱心に呼びかけ、次第にその声が高まっていったんだそうです。つまりは救いの神ってことなんですね。

 実際にルクセンブルグ方面からエテルブルグEtterbruckを抜け、約50km程車を走らせてくると、いきなり正面の山にこの城が出現しますが、なかなかの美しさ。街に入ってしまうとかなり下の方から城を見上げる形になるので、もし写真を撮りたければ街に入る前の道で車を停めて撮影する方がお勧めです。もちろん、山道なので車通りには充分すぎる程気を付けて下さいね。城は一般公開もしています。

 10月にはクルミの収穫祭も開催され、近郊からの観光客が詰めかけるそうです。小さな街なので観光シーズンを外して、のんびり訪れるのがいいかもしれません。

■Villeroy&Boch Outlet

 さて、ここまでは一般の観光ガイドにも載っているような情報が多かったので、最後にこのサイトならではの穴場ポイントも紹介しておきましょう。でないと、こうやってご紹介する意味がないですもんね。(笑)

 ビレロイ&ボッホ(Villeroy&Boch)という陶器メーカーをご存じですか?実は私も知らなかったので全然自慢になってないんですけど、日本でも割と有名なルクセンブルグの国産陶器メーカーです。
 このビレロイ&ボッホ、本店はルクセンブルグ旧市街にありますが、アウトレットがルクセンブルグ郊外の本社近くにあるのです。実際のところ、この手に詳しい同行者によると思ったほど安くはなかったそうですが、(物によっては本店のセールの方が安かったとのこと)なかなか広くて種類も豊富。本店とは若干ラインナップも違っているようです。たまには半端物を段ボール箱に詰めて、いわゆる福袋状態で格安で売っていたりもするようなので、もしこの手の食器が好きなら一度覗いてみるといいですね。

■Luxembourgへの行き方

Luxembourg Amsterdamから約430km。
A2からA27を経由して、Antwerpen、Bruxellesへ。E19、E40、E411を経由、NamurからArlonを通り過ぎてLuxembourgへ。 又はA2にてEindhoven、Maastrichtを経由、E40からE25にてDisonへ、さらにE42からE421を経由してLuxembourgへ入ることもできます。
電車の場合はインターシティ利用でブリュッセル乗換、約5時間。

では、次回もお楽しみに!

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