KerstMarkt Special クリスマスマーケット特集 -1-

ここをクリックすると現地で撮影した画像をご覧頂けます。
「Kasteelruine & Historische Fluweelengrot
(Velvet Cave) 」
10:00-17:00(季節によって変動有)
入場料 城のみ2.6Euro 洞窟とセット 5.4Euro
Grendelplein 13
6301 BS Valkenburg a.d. Geul
Tel. 043-6090110
Fax 043-6090114
www.kasteel
valkenburg.nl
※開催時期などについては変更になる場合があります。
詳細は直接確認をお願いします。


イラスト_1 随分日が短くなって来ましたね。あっという間に暗くなるのでついつい出掛けるのも億劫になりがちですが、この時期はそんなことではもったいない(?!)
 今はまさに寒いヨーロッパでの冬の最大イベントといえるクリスマスシーズン真っ最中。オランダや近郊各国で様々なクリスマスマーケット(オランダ語ではKerstMarkt)が開かれています。

クリスマスマーケットとはクリスマス用品のお店がたくさん並ぶ、この時期ならではのマーケットのこと。11月中旬早々から一ヶ月近く開催されているものから、一定の週末のみのものと日程は様々ですが、驚くほど色々な場所で開催されているんですよ。

 今月と来月はこのクリスマスマーケットの特集をお届けします。
 第一回の今回はちょっと珍しい洞窟内で開催されるValkenburgのKerstMarkt、そして規模で有名なドイツのDusseldorfのものもご紹介します。

■Valkenburg ファルケンブルグ(オランダ)

 ファルケンブルグ(Valkenburg)といってすぐに場所が浮かぶ方は、オランダでもかなり南の方にお住まいなのかもしれません。
 ファルケンブルグはリンブルグ州の州都マーストリヒト(Maastricht)から10km程度、オランダでは珍しい丘陵地帯にある小さな街。美しい自然に加えて温泉を使用したスパ施設もあって、シーズンになれば近郊各地から観光客が押し寄せる一大リゾート地ですが、中世の面影を残した美しいところです。
 実は私はここがとても好きで既に数回訪れているのですが、いつ行ってもほとんど日本人を見かけないので、意外と皆さん来ないのかしらん、とは思っていたんです。って、単にタイミングの問題だったりするんでしょうが。(笑)

 さて、このファルケンブルグは昔からマール石という薄い黄色の石の特産地。この石を切り出した後がいくつか洞窟として残っています。洞窟というより坑道と言った方が正しいような気がしてしまうのは私だけかもしれませんが(日本語は難しい!)、なんとこの洞窟の中でクリスマスマーケットをやっちゃっているのです。
 洞窟はいくつかあり、その中でも大きい二ヶ所でそれぞれ開催されるらしいのですが、今回訪れたマーケットはファルケンブルグ城の廃墟(Kasteel Van Valkenburg Ruine 又は単にKasteel Ruineという場合も。Ruineとは廃墟の意味だそうです)の真下にあるベルベット洞窟(Velvet Cave)のもの。レンブラントの「夜警」が隠されていたことでも有名な洞窟です。
  また、ファルケンブルグ城はオランダでは珍しい山城で、場所柄何度も攻撃された為に17世紀に城主自ら破壊命令を出して廃墟となってしまったそうです。マーケットへ行ったついでにもし時間があれば是非登ってみて下さい。街中が見渡せますよ。
 ちなみにお城自体見るには入場料がいりますが、その手前、チケット売場を兼ねたカフェの所までは無料で上れます。ここからでも充分眺めもいいし、お城の移り変わりの模型もあってなかなか楽しめるのでここまででも是非。季節には薔薇も咲き乱れてきれいです。

 話を戻して、早速洞窟内へ入ってみましょう。まずは洞窟手前、左手にあるインフォメーションでチケットを購入。ついでにおトイレもここで済ませておくのがお勧め。洞窟内には仮設トイレしかありません。チケットを買うカウンター右手の部屋の奥にトイレがあります。
 洞窟内はきれいに飾り付けされて、ライトアップされた内部はとても幻想的。色々なクリスマス用品を売るお店が並んでいて、ついつい頭から飛ばしてしまいそうですが(笑)、マーケットが開催されているこの時期は何度もぐるぐるできるようにちゃんとコースが出来ていますし、意外と一周してもそんなに広くないので、時間が許せばゆっくり品定めしながら何回かまわるのがいいかもしれません。
 疲れたら内部にカフェもあります。これもなかなかの雰囲気ですので、是非寄ってみて下さい。コースの最終地点近くに設置されています。

 ついついお店の品にばかり目を奪われてしまいますが、ここでは壁に書かれた見事な壁画や彫刻も見所です。順番に番号がふってあり、正面にはオランダ語と英語で説明も書いてありますので、是非忘れずにチェックして下さいね。ちなみに私のお気に入りは6番です。
 また、このマーケットには毎年テーマがあり、今年はオランダの有名な画家の方が描くおとぎの世界だそうで、あちらこちらに小人や小人の部屋を模したオブジェもあります。そういうところに気を付けて見ると、また違った楽しみがあるかもしれませんよ。

 このベルベット洞窟近くにはパーキングスペースがほとんどありません。停められなければかなり離れた新市街の方へ戻るしかないので、車の場合は早めに行って駐車スペースを確保する方がいいと思います。 また、細い山道沿いにパーキングスペースがあり、あまり見通しが良くないので車の出し入れの際は充分気を付けるようにして下さい。

■Dusseldorf デュッセルドルフ(ドイツ)

 さて、今度はドイツまで足を延ばしてデュッセルドルフ(Dusseldorf)のクリスマスマーケットです。日本人が多く住んでいることで有名なデュッセルドルフは、日本食のお店も多く日本のデパート三越などもあるので、オランダ近郊にお住まいの方なら一度は行ったことがあるのではないでしょうか。

 このデュッセルドルフのマーケットは旧市街の方で開催されていますが、特徴はなんといっても街のあちらこちらでお店が出ていること。通常、マーケットは教会前等の大広場で開催されるのが普通ですが、ここの場合はいくつかの広場に分かれており、またそれらをつなぐ道沿いにもお店が並んでいるので、まさに街全体がクリスマス一色という感じになります。正直、広すぎてなにがなんだかわからない、という弊害もあったりしますが(笑)、お店も冷やかして歩けるので一石二鳥。買い物ついでにクリスマス気分を味わう、ということも可能なのです。お店のどこでも全体の概要図を載せたパンフレットを置いていますから、まず最初にそれをゲットして目安を付けるといいですね。

 それから、これはデュッセルドルフに限ったことではありませんが、ドイツのクリスマスマーケットの楽しみは食べ物の屋台が多いこと。名物グリューワイン(暖めた赤ワインに甘く味付けした飲み物)やホットチョコレート(生クリーム有無が選択可能)、もちろんドイツビールやソーセージの屋台もたくさん出ています。是非一度試してみて下さいね。
 グリューワインなどのカップはその年その街のクリスマスマーケットオリジナルを使っているお店も多く、購入する時に飲み物代+カップ代を支払うのでそのままカップは持って帰ることができます。いらなかったらカウンターに返せばお金を返してくれる仕組みなのですが、なかなかいい記念になりますから是非持ち帰るのをお勧めします。

 旧市街で開催されるため、ここの場合も駐車スペースには苦労します。また人出も多いので、車の場合はくれぐれもご注意を。少し離れたところに停めて、旧市街までは歩きやトラムを利用するのがかしこいかもしれません。

それでは、次回もお楽しみに!

■参考:各KerstMarkt詳細情報

Valkenburg ファルケンブルグ
クリスマスマーケットは11月15日より12月22日まで
詳細は  www.kerststadvalkenburg.nl/(オランダ語)

行き方:アムステルダムからA2にてMaastricht方面へ。
MaastrichtよりA79、出口3番より約2km。
A79への分岐はMaastricht方面からしかないので注意のこと。

観光案内所
TEL:0900-9798(有料)
www.valkenburg.nl(オランダ語)

Dusseldorf デュッセルドルフ
クリスマスマーケットは11月21日より12月22日まで
詳細は  www.duesseldorf.de/highlights/weihnachten/index.shtml(ドイツ語)

行き方:様々なルートがあるが、一例を挙げるとアムステルダムからA2にてUtrecht方面へ。
UtrechtからA12を経由、国境を越えてA3(E35)からA52でDusseldorfに入る。
当然国境を越えるとアウトバーンになり、表示もドイツ語になるので注意して下さい。

ドイツ観光局
www.tabifan.com/germany/(日本語)

■おまけ情報

オランダ国内のKerstMarkt開催日程は以下のページでチェックできます。
home.hetnet.nl/~zwam0009/kerstmarkten.htm(オランダ語)

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