Meer Jazz Festival 2002 (Hoofdorp)

ヨーロッパの夏の夜をイベントで楽しむ (2001.May.25)

オランダの初夏は5月くらいにいきなり来ると思いませんか。

 先月にコートを着ていたというのにTシャツを引っぱり出してたりするし。それに明るい時間が断然長くなる。日本の感覚だとまだ18時くらいかな、と思って時計を見るともう21時くらいだったり、ホントに時間の感覚が狂ってしまいますよね。サマータイムという響きも妙に納得もの。

 不思議なもので、夜だというのに明るいとどこかへ出掛けないと損したような気分になりませんか?(私だけか)
お祭り前夜みたいな浮き立った気配が満ちていて、妙に戸外に人がわらわら増えたようななんか楽しいことがあるような・・・・。

 とはいえ、でもやっぱり夜ですからね、オランダではお店だって閉まってるし、出掛けるっていったってさてどこへ行きゃあいいわけよ?

イラスト_1
イラスト_2

 と、私のように考えた人が多いのかどうかはわかりませんが、この昼間の長い期間、オランダはイベントシーズンに突入します。有名どころから地域のイベントまで、あちこちでしょっちゅうなんかやっている。

 よく考えれば、日本だって夏はお祭りシーズン。
人間が考えることは世界共通、やっぱり同じなんだよねえ、しみじみ。

 というわけで、今回はHoofddorpで開かれた「Meer Jazz festival 2002」へ行って来ました。

イラスト_3

 Hoofdorpはフロリアード2002が開催されているすぐ近くの街です。とみに最近どんどん開発され道も整備され、実は私のお気に入りの街の一つ。

 このイベントは金曜日の晩から日曜日の昼間までの三日間開催されているらしいので、一番盛り上がりそうな土曜の夜に行くことに。

 今回の会場はcentrum近くにある市役所前の広場。行ってみると、なんと会場は4つほどに分かれていて、どれでも無料で見ることが出来るらしい。
 ひとつの会場でじっくり聴くもよし、あちこちお酒を片手にふらふらしてもよし。会場内にも外にもちゃんと飲み物を買えるブースが作られており、既にビールやワインを飲んで盛り上がっている集団もちらほら。
 
おまけに移動遊園地まで敷設されていて、観覧車がぐるぐるまわってる!確かにお祭りだわー。

 とりあえず会場Aに陣取ることにして、飲み物もゲット。プログラムを見ると最初のグループの演奏が20:15からの二時間。一番メインと思われるグループの演奏が23:00から。

 えっ、23:00!!!!!!!

 日本だと終了時間にしても遅い時間ですが、実はオランダではこれが普通。なぜか皆さん夜に強くて、パーティなどあると、夜中でも「もう帰るの?」なんて言われてしまうお国柄なのです。

 もちろん、一番盛り上がるのも夜中から。今回の場合も行った当初の時間ははちらほらだった人影もどんどん増え、終了時間前にはまるで満員電車の中のようになってしまいました。
 うーん、ヨーロッパって感じ・・。(意味不明)

イラスト_4

 さて肝心の演奏ですが、時間がよかったせいかどれもなかなかのレベル。ジャズとは銘打ってますが、フュージュン系ありブルース系あり、どこかで聴いたなというような曲も多くて充分楽しめます。

 特に2番目に見た「New Cool Collective Big Band」は、メインかな?との予想通りすばらしいステージ。実はアルバムも出しているなかなか人気のグループだったようです。見せる、ということをちゃんと理解して作りこまれたステージは最高に盛り上がり、踊る人あり、奇声をあげる輩あり。
 これで無料とは、すごく得した気分。

 すっかり楽しんでしまった私たちは、結局最後まで見てへろへろになって夜中過ぎに帰途についたのでした。翌日は体中が機能停止していたのは言うまでもありません。

 オランダの夏はこれからが本番です。
 これからもあちこちで同じようなイベントが開催されるはずです。自分の住んでいる街ではいつ頃か、チェックしてみては?

 ただし、本気で楽しむなら体力は必須かも、ね?!

 では、次回もお楽しみに!

イラスト_5
ページトップへ戻ります

Copyright (c) 2002. oranda-seikatsu
All rights reserved since 2002
back to index