Giethoorn ヒートホールン

北のヴェネツィアと呼ばれる小さな村 (2001.May.20)
イラスト_1

 さて、前回はアムステルダム市内でしたが、今回は郊外の地域情報ということで、アムステルダムから北上約120km、水郷の村Giethoorn(ヒートホールン)です。

 このGiethoornは全長7km程度の小さな村。村の中に水路が張り巡らされ、その両岸には茅葺き屋根のかわいい家が並ぶという、メルヘンの世界の舞台のような場所。
 こういうと素朴な村を想像してしまいますが、バカンスシーズンともなれば肌むきだしの格好の人々がわさわさやってくる観光地です。

イラスト_2

 このあたりは19世紀前半まで燃料として使われていたピートという泥炭の産地でした。採掘の後がいくつもの湖となり、またそのピート輸送のために水路が張り巡らされたという地の利を今でも有効に活用中。

 村の周辺では日本で買えば1億はくだらないのでは?というような高級ボートやクルーザーで「太陽がいっぱい」(古っ!)しているこんがり日焼けしたアッパーな方々を見かけることができます。
 実はこのあたりリゾート地として知られており、湖の北側は高級住宅地とのこと。

 こういう生活って宝くじが当たっても出来そうもないよなー、と思ってしまう自分が悲しいのだ。(笑)

気を取り直して村の中へ。

すぐに目に付くのがたくさんの貸しボートや遊覧船の看板です。実はこのGiethoorn、認可車両以外は村の中へは車の乗り入れが禁止されているので、今でも村の人のメインの交通手段はボートか自転車。教会にまできちんと船だまり(船着き場)が併設されてます。へええ。

 そんな村の中を貸しボートでまわって観光するのですが、これがなかなか気持ちがよい。アーチ型の橋の下を通ったり鬱蒼と繁った木の茂みを通り抜けたりとなかなか雰囲気もナイス。
 まるでハックルベリーフィン、はたまたあらいぐまラスカルな気分になれること請け合いです。(うーん、この例えで歳がばれそうだが)

 私が行った週末は天気がよかったこともあって、たくさんの観光客が水路巡りを楽しんでいました。
自分で操縦するの面倒だからいや、という方は遊覧船でどうぞ。15分から1時間間隔で運行、所要時間は45分程度です。
イラスト_3

 もちろん、徒歩でも回れます。
 小さい村とはいえ、観光地だけあって土産物屋やレストラン、カフェも思ったよりたくさんありますので、店でも覗きながらのんびり探索もお勧め。

 私のお勧めは「Rhoda」というお店です。このお店はギャラリーも兼ねているらしく、絵を色々おいていますが、その他に洒落たスパイスセットや陶器、キャンドルなどもあります。

 このキャンドルの中でリンゴの形をしているシリーズがあるのですが、これがちょっと離れてみると本物と見間違えそうな出来。ちょっとしたおみやげなどにいいですよ。

イラスト_4

Giethoorn
アムステルダムからA1ーA6にて
Emeloord方面へ
出口15からN331、N762、N334を経由
約20km

「Rhoda」
Binnempad 41
052-136-2040
10:00から18:00 無休

 ただ、小さい村だからと甘く見ていると道がぐるっと迂回しているので結構歩きます。覚悟しておいて下さいね。
もちろん足元はスニーカーで。

 まだ日本語のガイドブックではあまり取り上げられていないGiethoorn。
 是非、季節の良い時期に行ってみて下さい。

 では、次回もお楽しみに!
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