Breda ブレダ

ここをクリックすると現地で撮影した画像をご覧頂けます。
Grote of Onze Lieve Vrouwekerk
月-金 10:00-17:00
5-10月のみ
土10:00-17:00
日13:00-17:00
(不定)
歳時のある日
及び11-4月の土日休
入場1.6Euro
Breda's Museum
Parade12-14 Chassepark Breda
tel 076-5299300
火-日,祝 10:00-17:00
入場料 3.5Euro
www.breda-museum.nl
※開催時期などについては変更になる場合があります。
詳細は直接確認をお願いします。


イラスト_1 Breda(ブレダ)と聞いて、さてあなたが思い浮かぶのはなんですか?
ー南の方へ高速で行くと途中で表示に出ている街でしょ?
ービールの銘柄じゃない?
ーなんかたまにイベント情報で見かける名前だよね?

 だいたいの方はこんなところ、かな?ちなみにどれも正解です。正解してもなんにも出ませんが、せめて私が拍手しますので許して下さい。(苦笑)

 と、まあ普通はこういう感じで、けっこう名前を聞く割にはよく知らない街だったりします。私もそうだったのですが、なんとなく気になっていたのも事実。
 ならば、という訳で、今回はこのBredaをご紹介したいと思います。

■Breda Basic Notice

 13世紀に作られた城塞都市を礎とする由緒正しき街ですが、街としての発展は16世紀のナッソー家のヘンリー三世支配下での再建から。17世紀にはビール生産地としても名を馳せました。
 ベルギー国境まで10kmという場所柄、他国との攻防が繰り広げられた歴史を持っているため、残っている建物などに異文化の影響を感じることができます。

 そのような落ち着きとは逆に、特筆すべきなのがショッピング街の活気。特にマルクト広場(Grote Markt)近くのカレ通り(Karrestraat)あたりはショッピングの中心で、日曜日にも営業している店がやたらと多いのもうれしいところです。
 実際に歩いてみると、お馴染みのETOSやBROKKERなどのチェーン店はもちろん、様々な専門店が並んでいます。ベルギーなどが近いせいかなかなかセンスのいいお店が多く、ウィンドウショッピングだけでも十分楽しめます。
 また、オランダには珍しくレストランなどの食事の店を多く見かけるのもこの街の特徴。それもいわゆるブラウンカフェのようなお店から、オランダとは思えない洒落たイートカフェまで選り取りみどり。お味の方も試した範囲ではどれもなかなかでしたから、食べ歩きなんかも楽しそうですね。

 お祭り好き(?)で知られるBredaは、毎年2月から3月の間に行われるカーニバルに始まり、イースターのアンティークフェア、5月にはジャズフェスティバル、8月には気球フェスティバルや国際音楽祭(Nationale Taptoe)と年中イベントも目白押し。 こういうイベントにあわせて訪れるのもいいかもしれません。

 車で行く場合は、旧市街には車は入れません。旧市街を囲む外周道路沿いにいくつか大きな駐車場があるので駐車スペースは容易に見つかります。でも、そこから歩きで旧市街の中に入ると似たような道が多くて迷ってしまうかも。くれぐれも帰り道のチェックをお忘れ無きよう。(笑)

■聖母教会 Grote of Onze Lieve Vrouwekerk

  Bredaは他の多くオランダの街と同様に旧市街を中心として外に広がった形をしています。その中心マルクト広場にそびえ立つのが聖母教会(Grote of Onze Lieve Vrouwekerk)。49個ものカリヨン(鐘)を抱いた尖塔の高さはなんと97mもあります。97mって言ったらビルに換算すると25階くらいの高さですよ。これが15世紀から16世紀にかけて作られたというんですからびっくりです。さぞかしお金かかったんだろうなあ。(←貧乏性)
 おまけに外観はブラバント・ゴシック様式なのに、中に入るとゴシック様式とルネッサンス様式のミックス。ふかーい歴史を感じる作りです。

 中に入ると一番に目を引く豪華な彫刻が施されたオルガンは、17世紀に作られたもの。夏になるとこのオルガンによる日曜コンサートが開催され、皆に親しまれているんだそうです。今年は6月9日が最初です。8月に入ると毎週開催されるようなので是非一度訪れてみて下さい。

■ファルケンベルグ公園 Het Valkenberg Park

  駅と旧市街の間に広がるファルケンベルグ公園(Het Valkenberg Park)。園内に建つブレダ城(Kasteel van Breda)の付属公園としての位置づけです。かなりの広さの敷地内にはあちらこちらに噴水や彫像が配置され、フォーマルガーデンや散歩道も作られています。秋には紅葉も楽しめるとのことですが、もしかして「黄葉」かも、と思うのは私だけ?

 このブレダ城は12世紀の記録にも出てくる歴史あるお城。16世紀から17世紀にはスペインやフランスとの戦いの舞台になったため、あちこちにその影響が残っています。現在はオランダ軍事学校の校舎として使われているため内部の見学ができないのが残念ですが、公園の北端近くにあるスペイン門(Het Spanjaardsgat)で独特のフォルムを見ることができますよ。スペインのプラド美術館にはこのお城での戦いを描いた絵も収蔵されているんだそうです。

 また、スペイン門とは逆側、公園の南端にあるのは1267年創建のベギン会修道院。当初はベルギー人のためのものだったそうですが、このように完全な形で残っているのはオランダ国内でも珍しいのだそうです。

■ブレダ博物館 Breda's Museum

 ほぼ100年の歴史を持つこれも由緒正しい博物館。二本の尖塔がお屋敷風のクラッシックな建物は、1998年にリニューアルしたそうで内部はかなりモダンな作りになっています。
 基本的にBredaの歴史や関連した資料を展示しているので正直なところオランダ語の説明が読めないとよくわからないものがほとんどですが、受付で言えば英語で書かれた展示品の説明ファイルを貸してくれます。

 お勧めなのは通商で栄えたBredaならではのゴージャスな金銀細工。1階に展示されています。また2階にある子供用の表示のある小部屋は古道具を詰め込んだ屋根裏部屋を模していて、人が入ってくるとネズミの人形が出てきていろいろ説明してくれる仕掛けになっています。(残念なことにオランダ語オンリーですが)小部屋みたいになっていて気を付けていないとつい通り過ぎそうですが、なかなかかわいらしいので是非入ってみて下さいね。

それでは、次回もお楽しみに!

■参考

Breda
アムステルダムからA2にてUtrecht方面へ
A27でBreda方面へ、15番出口

観光案内所
Willemstraat17-19(聖母教会近く)
0900-5222444(有料)
www.breda.nl(英語ページ有)


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